漆器
冨樫孝男さんの作品です。
四分一とはもともと、銅に銀を四分の一混ぜて作られる合金のこと。四分一塗とはこの合金の色に似ていることから名づけられました。漆塗りの器の表面に錫と炭の粉を混ぜたものを蒔き、宇宙を思わせる奥深い色彩を生み出していきます。
手仕事のため色味やムラ加減など、表情に個体差があります。
個々の味わいをお愉しみください。
サイズ:30.0 × 20.0 cm
【お手入れについて】
木製の漆器です。
長時間水に浸けたり、水分が残っていると変形の元になります。
ご使用後は浸け置き洗いはせずに柔らかいスポンジで洗い、
布巾などで水気を拭き、しっかりと乾燥させてください。